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プレスリリース 2019.10.31更新
書店様・報道関係者様 各位 株式会社 永岡書店

認知症の親へのイラッとする気持ちがスーッと消える本

初版年月
2019/11
判型
A5
ページ数
160ページ
ISBN
9784522437445
価格
1,100円+税

株式会社永岡書店は、2019年11月『認知症の親へのイラッとする気持ちがスーッと消える本』を
発行いたしました。

認知症の親の気持ちに気づくと、
●不可解な行動の理由がわかります
●やさしく寄り添う接し方のコツがわかります
●症状が改善して、問題行動が減っていきます
●介護の負担やストレスがグンと軽くなります

なんで? どうして!?親の困った行動の理由がわかれば、やさしくなれます。
年間1万人以上を診察している認知症の名医が、豊富な経験から考案した
「認知症の親との接し方」5つのルールをご紹介します。

認知症になってしまうと
「何もできない」「何もわからない」
…………それは誤解です!

認知症になると、できないことが徐々に増えて自信と意欲を失い、
時とともに自分が自分でなくなってしまう……。
認知症の親がとる不可解な行動の多くは、本人が抱える不安や恐怖から起こります。
本書では、認知症の初期・中期に現れる問題行動の理由&対処法について専門医がアドバイス。
接し方の工夫で症状が改善して、介護の負担も減っていきます。

<認知症の親のつらい気持ちにきづくと……>
●不可解な行動の理由がわかります
●やさしく寄り添う接し方のコツがわかります
●症状が改善して、問題行動が減っていきます
●介護の負担やストレスがグンと軽くなります

【もくじ】
●第1章:認知症の親のつらい気持ちに寄り添う接し方
・認知症になってしまうと「何もできない」「何もわからない」…それは誤解です!
・Dr.榎本流 認知症の親との接し方5つのルール 知っておきたい!
・脳の機能が低下すると現れる困った言動の正体とは?
・認知症になると誰にでも現れる「生活能力の低下」
・人によって現れ方が異なり、周囲を困らせる「問題行動」

●第2章:認知症になると必ず現れる不可解な行動
・「今日は何日?」何度も同じことを聞かれてうんざり
・言葉が出てこず話したがらない、無口になった
・使い慣れた家電の操作ができなくなる
・得意料理が作れなくなった
・暑い夏でも驚くほど厚着をする
・同じ物ばかり繰り返し買ってくる
・いつもごそごそと探し物をしている
……など

第3章:行動や心理の異常から起こる困った行動
・ふさぎ込んで何もしなくなった
・すぐにキレる、暴力をふるう
・お風呂に入ろうとしない
・お金や財布を盗られたと騒ぐ
・トイレに失敗する、汚れた下着を隠す
・昼間寝てばかりで、夜中になると動きまわる
・突拍子もない作り話をして困る
・甘い物ばかり好んで食べる
……など

第4章:認知症治療に関する誤解&息抜き介護のススメ
・その人らしい生活をできるだけ維持することが認知症治療の目標
・認知症は治らない?予防もできない?
・認知症になると何もわからなくなる?
・認知症になると、みんな暴力的になったり、徘徊したりする?
・認知症の薬は効かない?
・息抜き介護のポイント
……など

【著者について】

著者:榎本 睦郎(えのもと むつお)

1967年、神奈川県相模原市生まれ。榎本内科クリニック院長。
日本認知症学会専門医。東京医科大学高齢診療科客員講師。
1992年、東京医科大学卒業後、同大大学院に進み、老年病科(現・高齢診療科)入局。
1995年より、東京都老人総合研究所(現・東京都健康長寿医療センター)神経病理部門で
認知症・神経疾患を研究。1998年、医学博士号取得。
七沢リハビリテーション病院脳血管センターなどを経て、2009年、東京都調布市に榎本内科クリニックを開業。
現在1か月の来院者約1600名のうち認知症患者は7割ほどにのぼり、高齢者を中心とする地域医療に励んでいる。
著書に『笑って付き合う認知症』(新潮社)、『老いた親へのイラッとする気持ちがスーッと消える本』(永岡書店)がある。

◎榎本内科クリニックホームページ
http://www.enomoto-naika-clinic.com

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